【3歳児】また言ってる…!「うんち」「おなら」が大好きな子どもの理由と親の向き合い方

発達のこと





👦「うんち!!(爆笑」

👦「おなら〜おなら〜♪」

👦「ママのしっこ何色!?(ニヤリ」





3歳半頃でしょうか。
ある日を境に、こんな風にうんちオナラパレードが始まりました。汗
うちは一人っ子。
保育園で学習してきたようです。


今はもう慣れましたが初めは戸惑い、
「うちの子もこんなこと言うの・・」と若干ショックでした。
可愛いままでいてくれ〜




でも実は、子どもの成長のひとつの表れでもあるのです。


このブログでは、幼児が“うんち・おなら”を面白がる理由と、
親としてどう対応すればいいのかを、
心理や発達の視点を交えてわかりやすく解説します。






1. 幼児が「うんち・オナラ」を面白がるワケ


はじめに。
幼児期に「うんち!おなら!」と連呼するのは、
多くの子どもに見られる自然な行動です。




体やことばへの興味が育つ時期

一般的に、2〜4歳ごろの子どもは、自分の体や感覚に対する興味がどんどん深まる時期です。
排泄もそのひとつで、「出る感覚」や「におい」「音」など、
五感に訴える刺激に子どもは反応しやすくなります。

これは心理学でいう“肛門期”という発達段階とも関連があると言われていますが、
すべての子どもがこの枠に当てはまるわけではありません
あくまで発達の傾向として、参考にしてみてください。


「言っちゃダメ」が面白くなる?

また、「うんち」「おなら」は、ちょっぴり“タブーな言葉”。
大人が「やめなさい」と反応することで、
「特別な言葉なんだ!」と子どもは感じ、逆に面白くなってしまうこともよくあります。





2. 世界中どこでも同じ?子どもの“うんちに興味津々”は世界共通

実はこれ、日本だけの現象ではありません!

  • 世界各国の絵本やアニメにも“トイレネタ”が登場
  • 「うんこドリル」に代表されるように、笑いと学びを組み合わせた教材も人気

言葉を覚えたばかりの子どもにとって、
「言える」「通じる」「反応が返ってくる」言葉は大好き。

“うんち・おなら”は、その代表的な
「ことば遊びアイテム」として子どもたちの心をガッシリつかんでいます

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海外のうんちがテーマの絵本評価ですが星4.9です!笑






3. 親としてどんな対応がベスト?ママの困りごとと解決策

よくあるお悩み

  • スーパーで「おなら!うんち!」と叫ばれてなんか恥ずかしい…
  • 保育園の上のクラスの子がうんち連呼!そりゃうちの子もそうなるわ‥
  • 何度も言うので注意しても止まらない。






✔️ ママができる対応ポイント

① 叱らず、サラッと受け流す

「それ面白いね。でも今は静かにしようね」
 過剰に反応せず、特別扱いしない。言いたくなる気持ちが減ります。

② 言っていい“場所”を伝える

「おうちの中だけで言おうね」
 いつ・どこでならOKかを具体的に伝える。社会性の学びにも◎

③ 気持ちを聞いて共感する

「なんで面白いと思ったの?」
否定せずに気持ちを受け止めると、子どもは安心して納得しやすいです。

④ 他の遊びに切り替える

「今度はお絵かきしよっか!」
行動を変えることで、自然と言わなくなります。


ママの対応が変わると、子どもの反応も変わってきます。
受け流す+ルールを伝えられると良いでしょう。






4. うんち・オナラに隠れた発達サインとは?心と身体の関係

次は発達的な側面から。
この時期に見られる“うんち・おならブーム”は、身体と心の成長が関わっていることもあります

  • トイレトレーニングを始める時期に重なる
  • 排泄の「できた!」体験が自信につながる
  • 「自分の体は自分のもの」という感覚の芽生え



すべての子どもに当てはまるわけではありませんが、
こうした行動には子どもなりの意味や理由があることを知っておくと
「成長の過程では意味のあることなんだ」
と思えて、こちらの気持ちも少し楽になりますよね。







5. 絵本で学ぶ!子どもの「好き」を活かした読み聞かせタイム

「うんち」「おなら」などの“ちょっと下品な言葉”に夢中な子どもたち。
その興味を楽しくポジティブな体験に変えてくれるのが絵本です。

笑える・学べる・親しみやすい!そんなおすすめの絵本を3冊ご紹介します。







幼児におすすめの絵本3選




『おしりたんてい』シリーズ(トロル)
 おしりが顔の名探偵が、数々の事件を解決する人気シリーズ!
 子どもはもちろん、大人も思わずクスっと笑ってしまうはず。





『うんちしたのはだれよ!』(ヴェルナー・ホルツヴァルト)
 動物たちのうんちを手がかりに犯人(?)を探すユニークなストーリー。
 排泄=恥ずかしいではなく、「自然なこと」として伝えられる一冊。





『うんこ!』(サトシン)
 タイトルからどストレートですがシンプルでパワフルな絵本。
 言葉の繰り返しが楽しく、読み聞かせにもぴったり。












読み聞かせのひと工夫

  • 「うんちってなに?」の疑問に楽しく応えるきっかけに
  • トイレトレーニング前後の導入としても活用できる
  • 親子で一緒に笑いながら、“体のこと”を学ぶ時間に

「やめなさい!」よりも、
「こんな絵本あるよ、一緒に読もうか?」と提案することで、
子どもの好奇心を学びに繋げることもできます。
真っ向から対峙するより、遊びを挟むことでママのしんどさも少し和らぎそうです。






まとめ:幼児との日々に安心を-発達の一部として受け止める視点を

「またうんち言ってるわ‥」と感じることがあっても、それも子どもの成長の一部
いつか「うんち期なつかしい!」って懐かしく思える日が来ます。
発達の一過程として捉えることで、
ママとしても心おだやかに見守ることができそうですね。


ここまで読んでくださりありがとうございました♬








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